今冬に試したハンモック泊防寒対策いろいろ
今冬に試したハンモック泊防寒対策いろいろ
①風をシャットアウト
ツェルトのように、全部閉じることが可能。
実際、狭いです。完全シャットアウトは難しい。
ペグを打つ回数が多くて大変です。地面が固くて、ペグが入りにくいコンディションの場合は最悪。
ただし風が防げるだけで暖かいので、めんどくささを抜きにすればありです。
ハンモックの場合、どうしてもシュラフのダウン量がよりあるものにする必要が有るのですが、風を防げれば通常のテント泊と同じシュラフでいけるはず。
②ミノムシシュラフ
ハイカーズデポのチューブキルト。ダウン量は300g。
これ超お気に入り。
ジッパーをあけてハンモックに包むことができます。ミノムシスタイル。
ダウンの入れ方を体の横と正面/背面で変えて、重さでダウンが偏らないようなっています。
足型と頭側はロフトが大きくなっており、冷気の侵入を防ぎます。
足側はロフトを少し出して、しぼれば冷気が入りにくい。
③ミノムシスタイルにハンモックウォーマー追加
ミノムシシュラフは、チューブキルトを使用。ダウン量は300g。
冬用のダウン量ではないので真冬はさすがにきつくなってきます。
自分の体感ですと、5度くらいから寒さを感じてくるので、背面にサーマレストのハンモックウォーマーを追加して、その上をミノムシシュラフで包み込みます。
自分だとマイナス2,3度まではいけるかな?
より寒い場合はダウンのアンダーキルトを追加、トップキルトを追加がいいと思います。
トップキルトがない場合はダウンジャケットダウンパンツを体の上にかけるといいです。ダウンは潰れちゃうと保温力がなくなります。ダウンジャケットなどを着たままハンモックに寝た場合背中側のダウンが潰れて保温力を発揮できません。なので、ダウンは体の上にかけてミノムシシュラフの隙間をなくしましょう。
④ミノムシ以外の寝方、エアマット
コンパクトに収まるので、ハンモックにシュラフを包むミノムシスタイルを愛用しているのですが、それ以外も試したり。これで一泊はしてませんが。
単純にエアマット。
幅広いタイプならいけますね。
これは他でテント泊などしており、装備をすでに持っている人なら対応しやすいかと。
⑤ミノムシ以外の寝方、クローズドセルT字
某店で教えてもらった方法。
ロールタイプのクローズドセルを80、100で切りました。
80cmの方はTの横棒、100cmの方はTの縦棒にします。
上を横にすることで、肩がマットからずれるのを防いでくれます。
ただこの長さで切ると下の縦棒の長さが少し足りなく感じました。足が出ちゃう。
⑥ 服側の対策
アクシーズクインのアグラスカート、クイックダウンレッグウォーマー、そしてハイカーズデポのダウンソックス。この組み合わせ最高。
足の冷えに悩まされること多く困ってましたが、よほど寒くならない限りはこれで乗り切れます。
⑦ハンモック界最終兵器、ダウンハンモック!
最強。ハンモックにダウンが付いている最強に暖かいハンモック。
今年は雪中ハンモック泊をしたいと思っていて、そのための最終兵器。実際にこれで最低気温マイナス15度の雪中ハンモック泊もしてきました。
これは後でまとめます。