【告知】(8/27(土)開催) ブロンプトンでデイキャンプorキャンプしませんか in 巾着田キャンプ場 (第6回 Brompton Campers Meeting) + キャンプ装備解説
まだ前回のBCMの記事を書き終えていませんが。。。
次回の告知です。
8/27(土) に巾着田キャンプ場で開催します。
スケジュールをどうするかは悩み中。のちほどまた告知します。
それで7/17(日)のブロンプトンインパレスで宣伝してきました。
キャンプ装備のデモもしてきました。
「テーマはSバッグでもブロンプトンキャンプが出来る」です。
Sバッグは持っている人が多いですし、Tバッグだとハンドル種類で制限ありますからね。
キャンプ装備のベースウェイト4.72kg
装備を広げてみました。
調理セットが隠れちゃってますね。。。
せっかくなので解説してみようかなと。(まだまだキャンプ初心者ですし、いろいろと試行錯誤中です。)
テントセットです。(重量 826g)
自分はワンポールのフロアレスシェルターを使ってます。
テントは装備を選ぶことによりかなりの軽量化、コンパクト化が図れます。
いわゆるテントにすると、軽さと値段が反比例する形になる場合がほとんどです。
そこでオススメしたいのがタープ泊。
タープなら1〜2人用が1〜2万ぐらいで購入できます。
しかも軽量テントよりも軽くなります。200g〜500gぐらいでしょうか。テントよりも収納がコンパクトですし、撤収が楽なのも魅力です。
ポールが必要になりますが、ワンポールで張るやり方もありますし、木を使う方法もあります、ブロンプトンのサドルを使ってもいいかもしれません。
こんな感じでかなりオープンな感じで寝るので最初は抵抗あるかもしれませんが、一回経験してしまえば案外平気なもんです。
虫問題もバグネットを使うという方法があります。
調理セットです。(重量 458g *燃料のぞく)
最近アルコールストーブでの調理にハマってまして、これは五徳と風防が一体となったものに深型のチタンクッカーをセットして使います。
この装備だと炒めものができないのが難点。
自分はこんな装備ですが、バーナー関係は登山用ガスバーナーでプリムスのP-115 フェムトストーブ (56g) とOD缶(IP-110)を使うのがシンプルで軽くて簡単だと思います。
少し重くなってしまいますが、自転車用のロングキャンプツーリングや防災目的もかねるならならカセットガスバーナーがいいと思います。
コンビニで燃料が手に入ります。
スプーン兼フォークはスノーピークのスクーですね。コレ一本で十分。
寝袋セットです。(重量 577g)
夏なので簡易寝袋にしています。これ(左)はSOLの寝袋型のエマージェンシーシートです。
夏の平地を想定しているのでこんな感じで大丈夫という想定で、むしろいらないかもしれません。
スリーピングマット(真ん中)はサーマレストのネオエアーを使っていますが、夏の平地にしては過剰かも。
クローズドセル型の方が軽いのですが、収納時のコンパクト性にかけるのが悩みどころです。
枕(右)はクライミットのピロウX。
テーブル、椅子です。(重量 135g)
これは毎回悩んでいます。
ALITEやヘリノックスのチェアをもっていけばくつろげますからね。でも重いし、かさばるんですよね。
宿泊をハンモックにするとハンモックが椅子代わりになるのでそちらにするのもありかも。
テーブルはT'sのチタン板。
衛生用品です。(重量 170g)
収納するために歯ブラシの柄を途中までにカットしてます(笑)
スポンジも小さくカットするのは定番ですね。
レインウェアです。(重量 273g)
これはモンベルのバーサライトジャケットとバーサライトパンツというもので、ゴアテックスではなくモンベル独自の防水透湿素材を使っています。
これで本格的な雨の中を走ったことがないので、どうなるかはやや不安。
あと、パンツの方はかなりペラペラなので自転車のペダリングには不向きかも。
電子機器です。(重量 290g)
電子機器は防水の袋に入れましょう。
自転車用品です。(重量 380g)
工具はブロンプトン純正ツールキットをブロンプトン本体に収納しています。
その他いろいろです。(重量 300g)
ヘッドライトは必須です。キャンプ場の夜は真っ暗なので。
荷物の重量の測り方として、ベースウェイトというものがありまして、食料、燃料、着替え、ポケットの荷物は除いたバッグ込みの重量だそうです。
Sバッグの重量が1311gなので、今までの荷物重量を足すと4720gとなりました。4.72kgです。
実際は快適性を求めて、もう少し装備を充実させることが多いです。(焚き火台の追加や、椅子、テーブルをもうちょっと豪華にしたりします。)
この装備なら、それほどパンパンにならずSバッグに詰めることができました。食料もSバッグの中に入れることが出来そうです。
夏以外のもう少し寒い時期も考えると、荷物も増えるはずなのでその場合はTバッグがつけられるならTバッグにして、Sバッグしかつかないとしてもサドルバッグやリュックの活用で十分キャンプ装備を収められると思います。
そしてこうやって荷物を軽量・コンパクトにすることにより、ブロンプトンの最大のメリットである輪行のしやすさを極力損なわずに、かつ輪行キャンプツーリングを楽にできるようになります。
個人的には軽量ブロンプトンキャンプ装備の最大のメリットはコレだと思ってます。
とまあこんな感じで、軽量キャンプ装備の模索をずっと続けてます。
制限がある中でどうやったら快適に過ごせるか、軽く出来るかを考えるのは楽しいです。